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2007年12月1日から7作連続劇場公開が始まる劇場版「空の境界」。
この話題作・劇場版「空の境界」全7作の主題歌を担当するプロジェクトもいよいよ本格的に始動する。
そのプロジェクト名は、「Kalafina(カラフィナ)」。

このプロジェクトの音楽プロディーサーは、See-Saw、FictionJunction等でヒットチャート上位の常連であり、また数多くのヒット曲も手掛けてきたアーティスト・梶原由記氏。
梶原氏は劇場版「空の境界」のサウンドトラックも全編担当し劇場版「空の境界」を彩る。

梶原氏はこのプロジェクトにおいて、新しく女性ヴォーカリストを発掘する段階から参加。
そしてオーディションを重ね、複数の女性ヴォーカリストを選出。
梶原氏の厳しい眼鏡にかなった珠玉の歌声を持つ新人ヴォーカリスト達は梶原氏のプロディースのもと、全7作で様々な形で登場していく予定。
はたして今後このプロジェクトがどのような展開になっていくのか…。

まずは劇場版「空の境界」第一章 俯瞰風景/第二章 殺人考察(前)/第三章 痛覚残留 各テーマソング・3曲入りのシングルが豪華BOX仕様となって08年初頭に発売される。


曲目リスト〈収録曲〉:

第一章 俯瞰風景:エンディングテーマ「oblivious」

第二章 殺人考察(前):エンディングテーマ「タイトル未定」

第三章 痛覚残留:エンディングテーマ「タイトル未定」



 1. oblivious




本当は空を飛べると知っていたから
羽ばたくときふぁ怖くて風を忘れた

oblivious
何処へ行くの
遠くに見えるあの蜃気樓
いつか怯えながら
二人の未来を映して

よるべない心二つ寄り添う頃に
本当の悲しみがほら翼広げて

oblivious
夜の中で
真昼の影を夢見るように
きっと墜ちて行こう
光へ

いつか 君と 二人
夜を 朝を 昼を 星を 幻想を
夏を 冬を 時を 風を
水を 土を 空を
we go further in the destiny.....

oblivious
側にいてね
静かな恋がほら始まるよ
いつか震えながら
二人の未来へ

oblivious
何処へ行くの
遠くへ逃げてゆく水の中
何て綺麗な声で
二人の未来を
歌って



2. 君が光に変えて行く




あたたかな風の中で
誰かが呼んでる
暗闇を惜しむように
夜明けが始まる

明日はきっと
綺麗な空に
銀色の虹がかかるでしょう

こんなに哀しい景色を
君が光に変えて行く
小さな涙の粒さえ
宝石のように落ちてく
未来の中へ

心には秘密がある
それでも触れたくて
触れ合えば壊れて行く
躊躇は螺旋の中へ

橋を渡った河の向こうまで
明日はきっと・・・
真昼の中で
春は甘く深く香るのでしょう
夢から醒めて
人は何を探すの

こんなに明るい世界へ
君が私を連れて行く
眩しさにまだ立ち竦む
背中をそっと抱きしめる

信じることの儚さを
君が光に変えて行く
目覚めた朝には涙が
宝石のように落ちてく
未来の中へ




3. 傷跡



静けさから歩き出す
まだ見ぬ愛の景色へ
この痛みを信じたいの
夜を越えて

貴方が触れた胸に優しい傷が一つ
隠していた涙が紅に零れ落ちて

冷たい肌の上にやっと灯して花びら
私がここにいる さいわいを歌うよ

もう夢も終わる
星くずが消える頃
ねえ、生きていると分かるほど抱きしめて

静けさから生まれて
まだぬくもりも知らず
ただいのちに届きたいの
夜を越えて

なつかしいなつのあめ
私を見送ってね
信じあう始まりへ
泣きながら行けるように

よろこびもかなしみも
刻みつけたい深く
貴方とここにいる
さいわいの名残に

星くずが消える頃
初めてみる光の中で

その瞳で くちづけで
恋した跡を下さい
生きることに貫かれて泣いてみたい

静けさから歩き出す
まだ見ぬ遠い夜明けへ
ただ願いを叶えたいの
夜を越えて




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    silverspoor4 發表在 痞客邦 留言(2) 人氣()